スポーツで汗を出しすぎて熱中症になったことがあります。
3年ほど前のことになります・・・
当時は熱中症は何となく他人事で、自分とは無関係だと思い込んでいました。
それはスポーツクラブという環境が整った場所で運動していたからです。
汗をかくことが前提の場所で運動するのは気持ちが良いです。
いつも空調がしっかり効いていて温度管理が徹底されて、外で運動するのとはまったく違います。
喉が渇いたら給水器が近くにあるし、
どこにいてもすぐ水分補給できる環境にいたから油断してしまったんだと思います。
何年もクラブに通っているうちに運動に慣れ、汗をかくことにも慣れ、
全てのことに自信過剰になっていました。
熱中症になったときは自分が熱中症だとまだ気づきませんでしたが、
カラダが言うことをきかなくなり足にもチカラが入らなかったので、
これはもう普通の状態じゃないと思いましたね。
脱水には常に気をつけていたはずでも完全に自己管理できるはずないのです。
足にチカラが入らなくなったのはダンスレッスンの途中。
60分間のダンスレッスンに参加していて残り少しのところで足にチカラが入らなくなりました。
心臓もバクバクして息をしているのに苦しくて・・・。
水を飲もうとするのですが水がカラダに入っていかなくて、
少しずつ水を飲みましたがレッスンには戻ることができずスタジオから出ました。
クラブスタッフがカラダを冷やすもので脇の下や足の付け根を冷やしてくれ、
そのままじっとしていたらだいぶ気分が良くなって・・・。
熱中症かもしれませんね~とスタッフから言われて
わたしもそうだろうと思ったけど病院へは行きませんでした。
体を休める場所があるのでそこでしばらく横になり、
水分補給ができる状態になったので自宅に戻りました。
熱中症は室内でスポーツをしている最中でもなります。
室内の涼しいところで運動すれば熱中症になどならないと思い込んでいると危ないですよ。
油断していると水分不足になりやすいですし無理をしてカラダを動かしてしまいます。
炎天下の中スポーツをしている人は、
帽子をかぶるとか水分補給を十分するとか自己管理を徹底させるべきですね。
いきなり倒れることもあるので周りがビックリします。
スポーツでも何でも息切れがひどくなったり頭痛がしてきたら
とりあえず運動をやめてカラダを冷やしましょう。
もちろん水分補給も必要ですが
水ではなくスポーツドリンクのほうが体内への吸収率が高いですよ。