野球の練習と熱中症

私は、小学生から高校生まで野球部に所属していました。

世の中のイメージ通り、野球部の練習はとてもきついです。

特に高校野球がつらく、先輩の夏の大会が終わった後が、とても厳しかったです。

 

私の野球部の監督は、走らせるのがとても好きで、

冬場は近場の海に走って向かい、浜辺を10キロ以上走らせるぐらい好きでした。

 

その監督が、夏場の一番暑い時期に、15キロ以上のランニングをさせました。

その際に、私はいつも真ん中より早いぐらいの位置で走っておりましたが、

その日は一番後ろで、なおかつかなり遅れて走っておりました。

いつもより、足が重く前に進まず、目の前がぼやけてまっすぐ走れない状態でした。

 

何とか走り切った後、すぐに脇と首、股に氷を当てながら塩水を飲みました。

これが初めての熱中症体験でした。

実際にならないと、このつらさはわかりません。

私も、なる前はそんなにつらいわけがないと思っていた人種でしたので、

体験してみて初めてつらさを感じました。

 

今アルコールを飲めるようになって、

二日酔いの状態でマラソンを走らされているのを想像していただくような感じです。

とてもとてもつらいです。

 

今年は、例年になく猛暑が続き、熱中症の患者が増加しておりました。

その中で今年の甲子園を見ていると、とてもつらい気持ちになります。

この炎天下の中、甲子園はすり鉢状の形になっており、外気温以上の暑さを感じます。

その炎天下・猛暑の中、150球を超える球数を投げている投手を見ていると、

どんなトレーニングや忍耐力なのかと想像力を働かせてしまいます。

 

やはり、甲子園常連校はこの暑さを経験しているが故に、

甲子園に来ても勝ち残っているのだと感じました。

監督も、この暑さを踏まえて常に練習や試合を行っているのだと、

高校野球から離れて10年たった今感じ取ることができました。

 

甲子園で、足がつってしまう選手もいますが、当然です。

40度を超える中で、想像を接するプレッシャーや肉体の限界と闘いながらプレーをしている。

熱中症の症状の一つである、足がつる状態にもなって当然だと思います。

 

その状態を見ていると、私が経験した、夏場の走り込みのトレーニングは、

私たちの監督が夏場でも戦えるように、足腰やスタミナをつけるための練習であったのだと、

やっとくみ取ることができました。

 

現役時代に、そのことをくみ取ることができれば、

もっと練習に真剣に打ち込むことができたのかもしれない。

甲子園を、テレビの画面上でしか見たことのない方は、ぜひ甲子園に足を運んでいただき、

高校球児は暑さとも戦っているのだと肌で感じていただきたいと思います。

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