「夏バテ」くらいと侮るなかれ

昨年の7月ごろのことですが「食欲がない」「なんとなく体がだるい」「フラフラする」

などの症状が1週間ほど続いていました。

これは完全に夏バテだなと思い「あえて病院にいくほどでもない」と判断して、

ちょっときつかったのですが、会社にも休まず出勤していました。

 

3週間くらいして、だいぶ調子がよくなってきたので、

ひさしぶりにジムに行ってエアロビクスなどを行って汗を流したのですが、

その夜から急に39度を超える熱が出始めました。

食欲もまったく無くなり、さすがにこれはまずいかなと感じ、病院に行きましたが、

風邪だと判断され、解熱剤を処方され帰宅しました。

 

帰宅して、解熱剤を飲むといったんは、熱が下がるのですが、しばらくすると再び上昇しはじめ、

最終的には39度台になります。

普通、体調が悪い時には横になると楽になるものですが、

横になっても体中がだるくて、一向に楽だと感じられません。

冬だと温かくして眠ればいいのですが、もはや暑いのか寒いのかもわからないような状態で、

冷房をかけた部屋で布団をかぶってガタガタ震えているような、わけのわからない状態でした。

 

そのまま2日ほど自宅で過ごしましたが、熱は下がらず、薬で一時的に楽になるだけの状態でした。

家族はあまり深刻にとらえてはいなかったのですが、

このまま自宅でいると、最悪、死んでしまうかもしれないと思い

(大げさかもしれませんが、本当にこのときはそう思いました)

ふらつきながら病院にかけこみました。

 

はじめ医師は、あまり真剣にとりあってくれなかったのですが、

とりあえずという感じで行った私の血液検査の結果をみて顔色を変えました。

CRPという身体の炎症を示す検査値がとんでもなく高い値を示していたのです。

 

そのまま、すぐに入院となり、原因を調べるための様々な検査や、

熱を下げるための点滴治療などが行われました。

熱はなかなか下がらず、身体のしんどさは相変わらずでしたが、

安心感からか、ずいぶんと楽になったように感じました。

 

なにより、余計な雑用をしなくてすみ、食事を作ってくれる人がいて、

誰にも邪魔されず睡眠を確保できるという環境はありがたく、

看護師さんたちが天使にみえたものです。

 

2週間ほどで症状は改善し、最終的な診断では「ウイルス感染による症状」ということだけがわかりましたが、

すでに最悪の状態をすぎていたため、原因のウイルスはわからないということでした。

「最悪な状態の段階で、入院させてほしかった」という思いがちらりと頭の隅をよぎりましたが、

なにはともあれ、入院させてくれたことには感謝でした。

 

「夏バテ」くらい大丈夫、と思いがちですが、そう思い込んで無理をすると、

私のケースのように大変な事態になることもあります。

「夏バテ」の状態になると免疫力が低下しますので、

その状態で「夏風邪」に発展するとこじらせやすいとされています。

「夏バテ」を侮らないこと、また、特に夏には、体調を整える努力を怠らないことが大切ですね。

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