夏バテ経験者です。
学生時代、夏休みが来ると、夏の暑さにやられて思うように活動もできず、
何もやる気が起きず、宿題も全く進みませんでした。
食事もままならず、ずっとテレビをぼうっと観ている日々が続きました。
冷えピタをお腹に貼ったり、自宅にあったピアノに身体を押し付けたりと、
どこかひんやりする場所に身体を付けて、涼しさを吸収していました。
日中はテレビの前から全くと言っていいほど動かず、ただ眺めている感じでもありました。
ディスカバリーチャンネルやアニメなんかをずっと観ていました。
そのおかげで、アニメにはだいぶ詳しくはなりましたが笑。
夏バテになりやすい人の特徴としてはやはり虚弱体質な人が一番の原因として挙げられるでしょう。
虚弱体質な人はもともと体が弱く、身体の機能調節もうまいこといきません。
そのため、変に発汗作用が良かったり、逆に悪かったりします。
僕の場合は後者でした。
なかなか汗をかかない体質のため、体温調節もうまくできず、身体に熱がこもりやすかったです。
そのため、エアコンや扇風機の風を浴びても確かに涼しいんですが、
決して冷やされるということはなく、ただただ暑いと言った状況が続きました。
根本的な解決にならないので、いつまでも身体に熱がこもっているのです。
風呂を出た後のめまいの症状もかなりひどいものでした。
夏場になると毎日のように風呂後は立ちくらみがしました。
汗をなるべくかくよう気をつけてはいました。
過度の運動でも逆にそれほど効果があると思えないので、軽いマッサージなどの運動をしていました。
気持ちのリラックスにもつながり、汗をかいた後に風呂に入ると、
気持ちもよく、窓を開けて風を浴びるだけでも涼しいと思えました。
自然の風を浴びることもやはり大事だと思います。
自然の風は、独特な波があるので、扇風機などと違って肌に優しく当たります。
そのため、より涼しいと感じられるのです。
また毎日ぼうっとしていましたが、とにかく食事は大事だと思いました。
どんなに食欲が無くても、食べなければ人は生きていけません。
それが必ず栄養になり、活力になります。
あとは、身体を冷やすというよりは、疲れにくい身体を作ることが大事だと思いました。
本来夏の暑さに慣れていない人は疲れやすいので、暑さに慣れましょう。
エアコンも1日の使用頻度を少なくし、こまめに消す癖をつけるのがいいでしょう。
生活するコツさえつかめば、ばてない身体になるはずです。