睡眠不足が続いたり、食欲が衰えて栄養不足になったりしたときに
注意したいのが「夏風邪」です。
夏風邪の予防には、「暑いからといって、食事をおろそかにしないこと」が大切。
食事の栄養バランスが崩れると、免疫力が低下しやすくなるからです。
また、エアコンで空気が乾燥していると、ウィルスの侵入を防いでくれる
鼻や喉の粘膜が乾燥し、免疫力が低下して風邪を引きやすくなってしまいます。
夏風邪をひいてしまったら、ゆっくりと休養し、食事を摂って安静にするように。
夏風邪をひくと、下痢や腹痛などを起こしやすくなります。
下痢になると、食欲が落ちて、栄養の摂取量が滞り、
なかなか治りにくいという悪循環を引き起こしがちです。
できるだけ、胃腸に負担のかかりにくい料理を意識して、
炭水化物やタンパク質を中心とした食事を、少しずつでも食べるようにしましょう。
また、汗をたくさんかいて脱水症状を起こさないように、水分補給も意識してください。