熱中症は外で働いている人、遊んでいる子供だけではなく、
室内にいる人も気をつけてくださいと報道されます。
個人的には「室内なんて涼しいんだから熱中症になるわけないでしょ」
と甘く見ていたのですが、夫がそのパターンでした。
夫は室内のオフィスで勤務しており、外回りはありません。
昼もビル内にお弁当屋さんが売りに来るので、
昼食を買いに外で出るということもありません。
朝8時頃駅までの道徒歩10分、降りてから会社に着くまでの徒歩3分、
それを往復するくらいしか外にいないのに、先日病院で熱中症と診断されました。
夫は寝るときにクーラーをつけたまま寝るのを嫌い、
クーラー無しで寝ていたのですが、それで朝に大量の汗をかいていました。
本人曰く、「涼しい風にずっとあたったままでいるのは体によくない!」と言っていたのですが、
それがいけなかったようです。
熱中症と診断されてからは、ちょっと高めの温度設定にして
朝までクーラーをつけて過ごすようにしています。
あと、熱中症対策にはOS-1が良いというのは知っていましたが、
OS-1ってあまり美味しくないですよね?
TVでやっていたのですが、あのような経口補水液は、
熱中症の症状が出ている時には美味しく感じるけど、平時の時は不味く感じるものらしいです。
だから、元気な時には無理にOS-1を飲まずとも、
別のもので水分を補給すればそれで良いと言っていたんです。
夫は病院のあとしばらく我慢してOS-1を飲んでいたのですが、
これを教えてあげると喜んでいました。
OS-1も値段が高いので、ずっと買い続けるよりはいざというときのために常備しておいて、
普段は水やお茶を飲んでくれた方が家計にもありがたいですし。
最近暑いので、色んな情報番組で熱中症対策が聞けてとても勉強になります。
ただ、見ていて医師によって言うことが違うかな?と思うときもあります。
ケースバイケースで色んな対応の仕方があるのでしょうが、
具合が悪い時にどこを冷やすかという点は皆同じようなことを言っていたので、
そこは理解できたと思います。
中には、家で経口補水液を作る方法なんていうのもありました。
塩と砂糖があればできるみたいでお手軽だなと思います。
その反面、自分が具合悪い時に、いちいち軽量してこれを作るか?
と言われるとはなはだ疑問です。
また、子供が具合が悪くなった時も、いちいちレシピを検索したり、作っている余裕があるのか?
と考えると、これまた疑問です。
やはり2~3本ストックしておくのがベストかなと思いました。