この季節の外作業は万全な対策を!

私は町工場の小さな看板屋さんで現場の人間として働いています。

どのような看板にするかを営業の者が入念に打ち合わせをして、

その要望に沿って看板を製作し、取り付けまでする、といった流れです。

 

会社の工場には空調設備がなく、扇風機のみで暑さをしのぐことになっています。

その為、当然ながらこの7月、8月の猛暑には扇風機だけでは対応しきれず、

現場の社員たちは尋常じゃないほどの汗をかきます。

私もそのうちの一人で、水分補給・塩分補給には気を使いながら作業をしています。

 

私は入社して10年経ちます。

入社したての頃はすぐに頭が痛くなり、気分が悪くなって吐いてしまうことがしょっちゅうありました。

今思えばあの症状が熱中症だったんだと思います。

外仕事のやりかたも、仕事自体もおぼつかない状態での作業でしたから、

体力的にも精神的にもきつかったのを良く憶えています。

 

世間で言えば、「熱中症」というワードや意味も、ここ5~6年の間に浸透したんじゃないかと思います。

昔は「熱射病」等と言われていた気もします。

症状は全く違うのかも知れませんが。

 

私は入社したての頃、汗をかけば体内の塩分がもっていかれるので、

「塩を舐めると良い」とか、「お茶に塩をふって飲むのが良い」等という知識を先輩方に教わりました。

今でこそ「塩飴」や、「タブレット」等、手軽に摂取できるものが売られていますが、

当時はまだそういった商品自体なく、ポケットには常に塩が一握り入っていました。

本当にこの10年程で真夏の気温が著しく上昇したように思います。

 

一昔前は気温が30度を超えれば猛暑だと騒いでいた気がしますが、

今は平気で34度35度、時には37度まで上がることもあります。

 

私は宮崎県の盆地に住んでいますが、湿気が多く、べたべたとまとわりつく汗に毎年嫌気がさしています。

夜もいわゆる熱帯夜が続き、ろくに安眠もできません。

 

しかしここ2年ほどはそのような悩みからは逃れることができました。

娘が産まれたおかげで、長年の夢だったエアコンを購入するに至ったのです。

娘にはいろんな意味で感謝しています。

いまでは家族川の字になって快適な空間での安眠を得ることができました。

 

3年後はオリンピックが始まります。

夏の時期、これからさまざまな施設を建てていく中で、

熱中症に対して策を講じていかなければいけないと思います。

 

先日ニュースで観ましたが、東京オリンピックのマラソンのコースの一部に、

太陽光を反射させる特殊なコンクリートを施す、とのことでした。

これにより地面が熱するのを防ぎ、結果的に気温の上昇を防ぐのだそうです。

このような地道な工夫が選手のタイムを1秒でも縮めることを願います。

 

私自身も、これからどんどん暑くなるであろう夏に、いろいろと対策を練らないと、と思います。

温暖化を止めることは、おそらく難しいと思うので、

とにかくその環境に順応していくことが私のこれからの熱中症に対する課題です。

何をするにもまずは基盤である「健康」が一番です。

普段から体力作りを怠ることなく過ごしていきたいです。

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