熱中症予防のポイント

熱中症は少しの知識と工夫で予防できる病気です。

例えば、直射日光を避けるため、日中は帽子をかぶる、

熱を反射する効果がある白い服を着るなどです。

 

ここで、正しい予防のポイントを紹介します。

 

まずは、運動や野外活動を行う日の天気・湿度・気温に気を配り、

熱中症になる可能性を把握しておきましょう。

 

暑い日の屋外スポーツでは、15~20分ごとに必ず休憩を取ること。

また、体調が悪くなったときに休めそうな日陰などの涼しい場所を必ず見つけておくこと。

 

高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくいので、のどが渇かなくても、

まめに水分補給し、部屋に温度計をつけてチェックしましょう。

 

熱疲労を予防するため、体調が悪い日は不要の外出を控え、屋内でも気温に注意しましょう。

汗がたくさん出る屋内でも熱中症は起こります

 

熱中症は早期発見、早期対応が肝心になります。

時間が経過すると共に重傷度も増します。

 

携帯電話など常に連絡できる手段を持つようにし、

独居の人は、安否を気遣える仲間作りを心がけておくと良いでしょう。

 

 

暑さへの慣らし方

暑さに対する抵抗力をつけることは、暑さに慣れることを意味します。

体が暑さに慣れると、心理的にも暑さ感が弱まり、

同時に実際に体の機能にも変化がみられるようになってきます。

 

熱中症の予防は、本格的に暑くなる前、

梅雨の頃から暑さに慣らしておくのが理想的です。

暑さに対する抵抗力がつくと、発汗を促して体の熱を放散するという自律神経の反応が速くなり、

体温の上昇を防ぐことができるようになります。

 

 

熱中症を防ぐ好循環と、熱中症をひきおこす悪循環

運動習慣は体力を増加させることがよく知られています。

体を動かすための体力(行動体力)はもちろん、

様々なストレスに対する抵抗力(防衛体力)も増加します。

 

逆に言えば、運動習慣のない人は熱中症にかかりやすいとも考えられます。

 

次に、睡眠は疲労の回復には欠かせないものです。

夜更かしや寝つきが悪いなどで睡眠不足になると、

前日の疲労を取り除くことができず、体調不良をまねく原因にもなります。

暑いときこそしっかり睡眠をとるようにしましょう。

 

悪循環 好循環
運動 昼間は暑いので(熱中症対策の為)クーラーの効いた部屋で過ごす 昼間に暑いからといってクーラーの効いた部屋にこもらず、少しだけでも運動を心がける
食事 運動していないので、お腹がすかない朝ごはんを抜いたり、偏食に偏り、栄養不足になる 運動したので夏で暑くても自然と食欲がわく
休養 昼間体力を温存したため、夜眠れない 昼間に運動したため、ぐっすり眠れる
結果 運動不足、栄養不足、睡眠不足から熱中症になりやすい体質に 健康な体で熱中症にならない!

 

暑さになれる方法としては、まず約1週間(特に初めの2,3日)は

運動時間・強度・量を少なくし、服装を軽装にし、しっかりと水分補給をするなどして

暑さに慣らすことに勤めましょう。

 

 

熱中症予防の13のポイント

1.いつもと違う、おかしな言動は熱中症を疑う

2.初めての暑い日に注意する

3.尿で出た分の水分は補給する

4.身体の表面で水分を蒸発させる

5.作業開始前から現場で水分と塩分を補給する

6.日陰にいることを心がける

7.エアコンを上手に利用する

8.作業前にいつも通りの体調かどうかを確認する

9.体温計を用意する

10.熱帯夜に注意する

11.服装の通気性、透湿性を確保する

12.暑さに弱い者を守る

13.受診の際は誰か同行する

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