普段からフィットネスクラブで運動をする習慣もあり、スポーツも行っていました。
スポーツ活動中は積極的に塩分補給や水分補給をするように心がけていました。
しかし、フィットネスクラブでトレーニングをする時には、あまり水分を補給するという習慣がなく、
普段運動をしている人は、ある程度運動をして汗をかくことを身体が学習しているため、
体内の水分量(体水分量)が通常の運動をしていない人よりも多いという事を聞いていたため、
フィットネスクラブでウエイトトレーニングをしている程度では、
それほど汗もかかないし問題はないと思っていました。
また、運動後に牛乳やタンパク質を摂取することで血流量が増え、
熱中症になりにくいという情報を聞いてから自分自身が熱中症になるという事は想像もしていませんでした。
特に体調が悪いという訳ではありませんでしたが、弱冠動悸がするかなという感覚はありましたが、
ハードにトレーニングをすれば、心拍数も上がり動悸がするので特に気にはしていませんでした。
トレーニングを終えた時にめまいと動機を感じたのですが、
それほど大した事ではないと思いロッカーに行きシャワーを浴びたのですが、
サウナが併設されていてものすごい湿度も気温も高い状態で、ふらつきを感じました。
ただ、汗をかいていたのでシャワーを浴びなければと思い、
いつもよりも冷たい水を浴びて直ぐに着替えシャワーを浴びました。
その後、着替えてポカリスエットを購入し飲んだのですが体調は回復しませんでした。
何とか荷物を持ってフロントで休んではいたのですが、その時にはとても立てる状態ではなく、
最終的には救急車で搬送され病院で点滴を打つことになりました。
暫くしてから、ある程度歩ける程度(脚に力が入る程度にはなりました)が、
検査の結果としては熱中症という事でした。
しかし2~3日は完全に体調は回復せずやはり少しの眩暈や脱力感というものが残りました。
問題だったのは、早朝にトレーニングをする習慣があったのですが、
その日の朝ほとんど水分を取らずにトレーニングを行ってしまった事。
夜の寝ている間にも汗をかいていて、体内の水分が減っている状態でトレーニングをしてしまった事や、
睡眠不足に加えてトレーニング中の水分摂取を怠ってしまったことが熱中症の原因となりました。
熱中症についての多少の知識があったので、冷却という意味でシャワーは冷水で浴び、
水ではなくポカリスエットを飲む処置を取ったので意識を失ったり、
熱痙攣をおこしたりという事は免れましたが、
スタッフの方々や救急隊員の方にまでご迷惑をおかけしてしまったと思いとても反省をしました。
その後は、水分摂取を怠らないように、気を付けています。