北海道の子供の熱中症について

「北海道の子供は熱中症になりやすい」

これは今は高校2年になった長男が小学校低学年だった時に、

学校の養護教諭にに言われた言葉です。

 

要するに「北国の人間は暑さに弱いのだ」と一言で言いきれる言葉であるのですが、

毎年梅雨の鬱陶しい湿度と40°C近い盆地の暑さという

日本特有の温帯湿潤気候の本州以南の方々にとっては何を今更なことだと思われるでしょうね。

北海道の暑さなんてたかが知れてるわい、と。

 

私も今まではそう思っていましたが、どうも地球温暖化と異常気象のおかげで

20年ほど前から、北海道も結構本州と負けないくらいの

暑さと湿度が体感できるようになっているのですよ。

 

さて、長男ですが小学校2年生の時、時期的には7月くらいで当日の天気は快晴だったかと思います。

場所は学校、時間は午前中くらいで休み時間に校内で鬼ごっこをしていたようです。

北海道の学校、しかも公立の学校なんてクーラーなんてものは当然なく、扇風機もあるかどうか怪しいものです。

気温も湿度も高い中で走り回り、のどが渇いたと気づいたときはもう授業が始まる時間で、

水も飲みに行けず、そもそも暑すぎて水も飲みたくないという既に熱中症の初期状況。

 

給食が近づくにつれ頭痛がしてきて食欲もなくやっぱり水も欲しくない。

やっと放課後になって帰ってきたときは顔色が悪く、吐き気がするというので、

病院に連れて行けば中レベル程度まで上がっており、

頭を冷やして点滴をしてもらいましたが、その途中でついに吐き出す始末。

自分で熱中症だと気づかなかったのでした。

 

翌日には通常通り学校に行けましたが、

つくづく子供とはいえ自分で自分の体調管理というか異変を察知できないと困るんだ

ということを子供に滾々と言い聞かせました。

それ以来学校でも必ず水分を休み時間ごとにとること、

遊びに行くときも水筒かペットボトルを持っていくことを徹底させました。

 

それで後日学校に何かの用事で出向いて偶然校内で遭遇した養護教諭の先生に雑談で話したところ、

冒頭の言葉、となったわけです。

暑さに強くなる方法とか熱中症になりにくい体質作りとかよく聞きますが、

我慢大会ではないのですから正直どう鍛えたらいいのかわかりません。

 

ただ、本州以南の方々は殆どは

生れた時からそれなりの暑さの中で生活していらっしゃるので体の方が慣れてしまって、

発汗作用や新陳代謝や湿度に耐えられる体に自然となっているのではないかと思います。

雪や氷や寒さに慣れている稚内や根室の人たちと同じ体感温度なわけないですよね。

 

なので、もう下手に逆らわずに暑い時にはぬるめの水分補給をこまめに、

できるだけ風通しの良い服装など体に負担が少ないように

小さい時から言い聞かせる時代になっているのだと思うことにしています。

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