水分を沢山とるだけではダメなんです

30度を超えるじめじめした湿度の高い日に主人は現場作業をしていました。

無風状態でじっとしていても汗が噴き出す暑さだったので、

水筒に入れた1リットルのお茶では足りず、水も沢山飲んでいました。

飲んだ水分はどんどん汗になって出ていくようで、トイレに行くこともなく、

着ていたシャツは絞ることができるほどでした。

 

そういう状態では体力の消耗も激しく、食欲の無くなり、

昼食も水分を取るだけで食事をとることができませんでした。

朝から作業を続け、夕方家に帰ってくるころには歩くのもやったに見えるほど疲れ切っていました。

 

家に帰ってシャワーで汗を流した主人は頭痛がひどいとのことで鎮痛剤を飲みました。

しかし、1時間たっても痛みが和らぐ様子がありませんでした。

そのうえ、耳鳴りがし始め、めまいのため立っているのも辛い状態になっていきました

そのような症状から脳梗塞などの病気かもしれないと思い、慌てて救急外来を受診することにしました。

 

病院での診断はまさかの熱中症でした。

「脱水がかなり進んでます。もう少しで亡くなっていたかもしれませんよ。」

と言われましたが、主人は納得がいかないようすでした。

 

「確かに暑かったけれども、水分はかなりとってました。お茶も水も沢山飲んだし。」と。

しかし、病院の先生の話しでは水分を沢山とればいいというわけではないとのことでした。

ただ水を沢山飲んでも汗になって出て行ってしまうそうです。

ポカリスエットのようなものでないと水分は補給されないとのことでした。

水やお茶であれば少量の塩をくわえると良いとのことでした。

 

そして暑い、怠いのうちは涼しいところで水分をとったり頭を冷やしたりすると回復するそうですが、

激しい頭痛や耳鳴りがするようになると、本当に危険な状態だそうです。

絶対無理をせず、すぐに病院へ行ったほうがいいとのことでした。

病院では4時間ほどかけて点滴を二本、そして念のため頭のレントゲンを撮ってもらいました。

 

ニュースなどで熱中症で亡くなったりすることを知っていましたが、

小さな子供やお年寄りの話しと感じていました。

主人が熱中症と診断され、誰にでも起こりうる事なんだということがわかりました。

 

その後は、夏場の現場作業の時はスポーツドリンクの他に水、氷を沢山入れた水筒、

クーラーバッグに凍らせたタオルや保冷剤、そして塩を持ち歩くようにしています。

油断をせずにこれでもかというほどの準備をしていくようになりました。

そして、睡眠不足など、体調をくずす原因になるので、暑い夏こそしっかりと睡眠をとるように心がけています。

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