8月の中旬にクーラーもかけず水分も摂らず車を運転していまして、帰宅後30分程で熱中症になりました。
先ずは食欲はあるのですが食べ物が喉を通らなくなり、喉に食べ物が詰まるような感覚になりました。
なんとか吐き出して様子がおかしいなと思って横になったところ、
頭がフワフワしだしてチカラが入らなくなりました。
これはおかしいなと直ぐに水分を補給したのですが、トイレが近くなるだけで効果はありません。
次第に目が回るようになり吐き気が襲ってきて、吐いて吐いて止まらなくなります。
視野も狭くなってきてろれつが回らなくなり、家族が異変に気付き病院に連れて行ってもらいました。
歩く事が出来ませんので車椅子を用意してもらい、付き添いがいないとどうなるかわからない状態です。
問診票を書く必要があるのですが字を書くどころか鉛筆も持てず、家族に状態を伝えてもらうことになります。
あまりにも酷いので脳のCT撮影や血液検査をしてもらい、
あとはフラつきが酷いのでフラつきチェックもしてもらいました。
幸い脳に異常は全く無く血液検査の結果、熱中症による脱水症状と診断されました。
このときかなり辛かったので脳梗塞ではないかと思いましたが、
熱中症による脱水症状はこんなにも辛いのかと思い知らされました。
フラつきには先生にも不安があったようで飲み薬が出され、
3日間のんでも改善されないようならばまた来るようにと言われました。
幸1日ゆっくりと休んでいると症状は改善され、再度通院することはありませんでした。
運転時間は30分程だし暑いけど大丈夫だろうと過信したことが、熱中症になった原因です。
一般的に喉が渇いたと感じた時に水分補給しても遅いようなので、
暑い日はコンスタントに水分補給することが大切なようです。
脱水状態になった所で水分補給しても手遅れだと体感しましたので、
今では水分補給は欠かせなくなりました。
帰宅途中エアコンをかけなかったのは、たまにはガソリン代を節約してみようと思いからでした。
結果会社を1日休みましたし医療費も1万円程かかりましたので、
身体の事を考えてガソリン代を節約することは止めることにしました。
屋外では無く室内に居ても熱中症になることはあります。
身体に与える影響はかなり大きいので、
できるだけ快適に過ごせる温度や環境を作る整える事が大切になります。
今から暑い季節がやって来ますが食事や水分補給に気をつけ、夏を乗り切りたいと思います。