暑い夏!外は暑いから熱中症対策に家でごろごろしよう!
なんて思ってても、、実際過去に2度熱中症を経験した私の、
熱中症になったその共通点と対策をご紹介します。
学生時代サッカー部だった私は、絶対に肌を焼きたくなくて、
暑い夏の日に長袖、長ズボンで練習に行きました。
当時は今のようにUV加工の薄手の長袖はなく、学校指定のジャージを着るしかありませんでした。
「まあ暑いけどちょっと我慢すれば大丈夫かな」なんて軽く考えていた私。
先輩が「暑くないの?半袖になりなよ」と言われても、
「いえ、焼きたくなのでー」と先輩の言葉をスルーしたのでした。
その日はもちろん晴れていて快晴、30度以上で風がなく、
ひたすらジリジリと熱い太陽の日差しが照りつける中を
水分も摂れずに3時間ほど練習し、そろそろ部活も終わるころ、
非常に具合が悪くなってきたのです!
めまい、はきけ、冷や汗、「え、なんか歩けないかも」。
もうとにかく一気にきた具合の悪さ、その場に座り込んでしまいました。
当時は今のように熱中症なんて言葉もテレビなどでは取り上げていなかったし、
小まめに水分補給をするような時代ではななく、
早く帰りたい私はそのまま水分も取らずに友達の自転車の後ろに乗り家へ。
それでも乗ってられなくて再び道路わきに座り込んでしまい、
友達が公衆電話から親に電話をしてくれたおかげでかんとかそのまま病院へ行くことが出来ました。
診断結果は、熱中症。
「先輩に言う通りせめて半袖になっておけばよかった」と反省するのでした。
若くて体力があっても熱中症にはなるんです!
そして10年後、大人になり、ある夏に急な会議で窓のない狭い部屋に、
わりとぎゅうぎゅう詰めで5~6人で3時間以上の話し合いがありました。
薄手ではあったもののやはりカーディガンをはおっていました。
最初はいいのですが、休憩もなく、暑い夏なのに窓もなく、扇風機もなく、やはり水分もなく、、
いま思えばありえない状態。
結局私を含めた3人が体調不良に。
すごい吐き気とめまい、「あーこれはもしかしてじゃなく絶対に熱中症、、」
もうすぐに早退し病院へいくと、やはり熱中症でした。
熱中症って本当に辛いですよね。
ここで、原因となった大まかな共通点は、
暑い状況なのに薄着をしていなかったこと、
長時間水分を摂らなかったこと、
その状態を3時間以上続けていたこと、なんです。
たとえ外であっても、風のない暑い日は危険です。
人って、一度経験したくらいだと、時間が経つと過去の熱中症なんて忘れちゃうんですよね。
さすがに2度も経験した私は、かなり気をつけるようにしています。
暑い場所では薄着をすることと、必ず風通しのよい場所を選んで小まめに水分を補給すること、
急な対応でそれができない時は思い切って誰かに席を立つことを申告、または相談すること、です。
熱中症はジワジワやってきます。
自分ですら気づきにくいものですから、自己管理が必要ですね。
この前、子供が
「保健室の先生から聞いた話だけど、
疲れた日は帰ったらすぐに牛乳を飲むと熱中症対策になるんだって!」
と言っておりました。
調べてはおりませんが、対策になるのかもしれません。
さあ今年も暑い夏がやってきますが、熱中症対策しっかり行いましょう!