甲子園で熱中症に

毎年楽しみにしている高校野球。

中でも夏の全国高校野球が大好きです。

全国から勝ちあがってきた各県の高校が、

甲子園という聖地で全国ナンバーワンを競うという、涙と青春の塊なんです。

 

私は関東に住んでいるため予選の試合は見に行くことが出来るのですが、

甲子園までの道のりは長く感じます。

そして試合が8月のお盆のシーズンもまたぐ為、新幹線のチケットが入手できなかったり、

甲子園球場の近くの宿泊施設が満室で泊まれないなど前もってスケジュールを立てておかないと、

私と同じように高校野球ファンとかぶってしまうのです。

 

そして1番の難関は甲子園球場のチケットです。

チケットは前売り券もありますが自分が見たい高校かどうか抽選が決まらないとわからない為、早めに買えません。

(高校関係ない方は買えると思います。私は好きな高校があるので・・・)

買おうと思う頃には既に完売しています。

 

当日券も、もちろんあるんですが、朝早くから並ぶ羽目になり、

真夏の炎天下の下、長蛇の列に加わります。

しかし・・・、並んだからといって入れるわけではありません。

完売してしまうとその日入ることができません。

 

そして甲子園の怖いのは雨天で延期があります。

そうすると宿泊や交通手段の変更を余儀なくされます。

 

それでも甲子園に行きたい気持ちは変わりません。

毎年甲子園に高校野球を見に行く事が何よりの楽しみなのです。

 

そんな私にはじめて見に行くのをためらう事件が起こりました・・・。

それは・・・熱中症です!!

甲子園は盆地である事、屋根がない事もあり、日陰の席でないと太陽の光がさんさんとふりそそぎます。

 

3年前に甲子園に友達と見に行きました。

前売りチケットをゲットして準備万端で球場に向かいました。

紫外線対策の為、その日、私は帽子、サンバイザー、アームカバー、

手袋、首にはストール、レギンス、スニーカー、もう完璧な服装です。

 

私たちの席は運よく日陰だったので安心していましたが、

友達がもっと近くで試合を見たい!と言うので席を替えて日差しの強い席へ移動しました。

 

最初は水分を取ったり、暑いなぁ~と思うだけだったんです。

友達はタバコのヘビースモーカーなので喫煙ルームと行ったり来たりしているので、

席の確保も含め、私はずっとその席を離れられずにいました。

 

そのうち、体が重く感じ、思考も低下してきました。

友達がトイレ行く?と、声をかけてくれても大丈夫と言ったり、

クーラーにあたってくる?と、言われても、もう体がゆうことききません。

 

それなのにますます体がいうことを利かず、水分も取れなくなり冷えてきました。

寒いけど体が動かない、頭はほてって熱が出てきました。

ようやく自分の体がおかしいことに気づき日陰に場所を移動しました。

それでもまだ自分は大丈夫と、どこかで思っていて

くらくらする体を必死で持ちこたえていました。

 

風が吹くのですがその風も生暖かく、気持ち悪い風の為、どんどん体は体力を失い、

ついに吐き気をもようしました。

 

そこでトイレに行き便座に座って冷静になれました。

これは完全に熱中症なのかな?

自分では熱中症なのか自覚がもてなくて水分を取り、

再び戻ると、また生暖かい風にあたっていたらくらくらしてきました。

 

友達が「ねぇ、熱中症だよ?大丈夫??」と言われ、

はじめて自分が熱中症なんだと気づきました。

 

ひえぴたシートを首裏、おでこ、背中にはったらだんだん熱が収まってすーっと楽になりました。

実は、気がつけばこの症状、過去に何回も同じように経験していたのに、

熱中症と気づかないでいました。

今思うとぞっとします。

 

結局試合どころじゃなく今まで球場に行って見ることが生きがいだった私が、

テレビ中継をクーラーのきいた場所でゆっくり見るのが一番!と思うようになりました。

やはり、紫外線対策のために通気性がない服装をしたり、

我慢してしまった事が悪化の原因だったと思います。

そして、球児にも熱中症になってほしくないので、

甲子園をドーム化して欲しいと、心から願ったのでした・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL